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9. 錦鯉の病気

海外の錦鯉愛好家

海外から見た錦鯉の魅力

1. ど素人が錦鯉の水槽飼育をしてみた

2. 金魚を飼えたら余裕?!

3. 初夜。錦鯉も夢を見る?

4. 遅ればせながら自己紹介

5. 水槽のお掃除開始

6. 水槽のお掃除完了
錦鯉の森は、国内最大級の錦鯉情報サイトです。錦鯉の飼い方や病気、飼育のための餌・資材、種類や立て鯉の見方など様々な情報を掲載しています。ぜひ初心者の方からベテランの方までご利用ください。
錦鯉の種類は多種に渡り、様々な色彩や斑紋のあり方、優雅に泳ぐ姿で私達の心を和ませてくれます。
錦鯉は他の生き物のような固定種ではなく、同種類の交配でも様々なタイプの鯉が生まれます。このため、種類の改良をして優秀鯉を作出することが非常に困難で、優秀鯉の出現頻度も非常に低い確率になります。特に模様(斑紋)を持つ種類では良斑紋を持つ個体の出現率が大変低いことから更に確立が低くなります。
最大級の観賞魚である錦鯉は、今や品評会で1メートルを越えるサイズが出品されるほどになっており、改良により更に大型化が進んでいます。現在では飼育技術の向上や選別技術、飼育飼料や飼育資材などの向上により優秀鯉の出現頻度も向上しています。
錦鯉の種類は細分化すると80種類以上にもなります。他に類を見ないほどの種類と美しさ、そして優雅に泳ぐ様は今や世界を魅了しています。
色合いの美しさもさることながら、その優雅に泳ぐ姿の美くしさは心に安らぎを与えてくれます。触れる機会が増えれば増えるほど、また、美しい鯉に出会うといつの間にか心を奪われてしまうことから、よく「鯉に恋して」などの表現がよく使われます。
錦鯉は日本の国魚であり、日本特有の観賞魚でしたが、昨今では海外へ日本文化の広がり(庭園)などの影響や、輸送時に丈夫なプラスチック袋に生酸素を使用し、海外まで安全に到着させられるようになったことで世界中に広がることとなりました。
昨今の全国品評会などでは国魚賞などの受賞者に海外の愛好家達の名前が多く見られるようになってきました。海外出身鯉の受賞はまだほとんど見当たりませんが、需要は世界的に多くなってきており、今、まさに全国品評会は世界大会の様相を呈してきています。
日本の錦鯉から世界の錦鯉へと飛躍しています。
海外での需要は高まってきていますが、国内での需要が減少しているこの時期こそ、優秀鯉を手に入れるチャンスがあります。世界的に見ても優秀鯉の量や品質は日本がずば抜けて高く、日本在住の愛好家の方々は大変恵まれている環境にあります。
まだ飼われたことがない方は思い切って鯉ハントにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?素晴らしい出会いがあるかもしれません。
知れば知るほど、触れれば触れるほど本当に楽しい世界になります。