水槽
一般的な錦鯉飼育では大きな池や生簀などを使用しますが、大型のFRP水槽なら錦鯉を十分に飼育できます。小スペースでも錦鯉を飼育できますので、錦鯉の様子が手に取るように分かり、仕上げ技術を向上させるの学習にも適しています。用途は様々ですが、FRP水槽での飼育は本当に楽しめると思います。
濾過槽・濾材・濾過器
濾過器や濾材は水槽での飼育では必ず必要です。濾過器には生物濾過器と強制濾過器がありますが、品評会などに出品しようと考えている方でなければ強制濾過器までは必要ないと思います。水量に対して錦鯉の数がかなり多い場合は必要になるかもしれませんが・・。しっかりと濾過槽のバクテリア環境を整えてあげながら、定期的な掃除を行なえば、基本的には問題はないと思います。
★濾材をチェックする!
★濾過器をチェックする!
エアレーション
エアレーションは水槽などにとって、溶存酸素を有効的に増加させることができる最も簡単な方法です。水量や水槽の形、濾過槽などに合わせてエアレーションの大きさや数を考えてください。溶存酸素が高い水環境では基本的に濾過槽内の環境が整いやすく、良好な環境を作ることができます。のバランスと溶存酸素量が高いと大変飼育しやすくなります。
錦鯉専用網
錦鯉は生命力は強い生き物ですが、網で掬う際による擦れなどで傷ができてしまったり、脱鱗してしまったりして細菌に感染してしまうことがあります。錦鯉専用網は錦鯉のサイズにや用途に合わせて、できるだけ擦れなどが起こりにくいように作られていますので、錦鯉を飼う際には錦鯉専用網をご用意いただきたいと思います。